十人の憂鬱な容疑者になってきました

今回は大阪ナゾビルでの公演数も少なかったおかげか10人で挑むことができました！というかこれ10人じゃなかったらどうなってたんだろ？？


「十人の憂鬱な容疑者」
アジト型

ストーリー
あなたのもとにある日、洋館への招待状が届く。
差出人の名前も書いていないが、あなたはその招待に応じないわけにはいかなかった。 そこには、身も凍るような言葉が書かれていたからだ。
「12年前のことは忘れない。来ないと殺す」と。
あなたは、びくびくしながら、招待された洋館にたどり着く。
そこには、あなたと同じ招待状を握り締めた9人の人物があなたを待っていた。それぞれが何らかの理由で、この場所に集められたようだ。
全員が揃うと、扉はばたんと閉じる。
そして、スピーカーから声が流れる。
「今日は私の催すパーティーに来てくれて感謝する。さて、早速だが君たちにプレゼントがある。この謎だ」
「謎を解け。1時間以内に解けなければ殺す」
すべての謎が解けたとき、衝撃の事実が判明する！

今回は脱出(？)失敗…！！
この公演は他のアジト公演とは違い推理系のリアル脱出ゲームとなっています。というか脱出を目指してはいません。閉じ込められてはおりません。この公演では犯人を探すのが目的です。
普段のアジトの探索を求めて迷い込んできたら多分テンション下がります。ほとんどずっと活字と向き合うのがこの公演ですから。
しかし！それなのに！こんなにもワクワクさせてくれるのがSCRAPさんなんですよね…。
淡々としすぎずでもメインは推理で…というこのバランスが絶妙ですごく面白かったです。
リアル脱出ゲームはほとんどの公演でも言えることですが、本当に情報共有は大事！スタッフさんが毎度毎度耳タコなくらい言ってくれますがそれだけ大事なのです。誰か１人知らない人がいるだけでダメなんですよね。全員でちゃんと共有しないと。わかっているのにいつもなかなか上手くいきませんね。
そんなこんなでまんまとミスリードにひっかかったのですが最後の解説を聞いてなるほどと納得できる内容でした。

残念ながらSCRAPさんではこの十人の憂鬱な容疑者以外での推理系公演はありません。たしかにアジト型の良さは殺してしまってるんですがすごく面白かったのでまたやって欲しいです。

下北沢謎解き街歩きに行った話し

今月頭に東京に行った際に空いた時間に下北沢ナゾビルに行ってきて街歩きしてきたので今回はその感想です。

「下北沢謎解き街歩き」

街歩き型

音楽にファッション、アートにグルメ。
様々なカルチャーであふれる下北沢。

私たちはそんな下北沢の隅々に謎を仕掛けました。
普段行くことのない路地の奧や不思議な看板の先など、
あなたがまだ見たことのない下北沢の景色へとご案内します。

実際にあなたの目で、足で、頭で下北沢を感じてください。
全ての謎を解き終えた時、あなたは下北沢の新たな一面を発見できることでしょう。

SCRAPの街歩きは去年新世界で「巨大UFO目撃事件」を体験して物凄く面白かったので絶対行きたい！と用事が終わった19時半に駆け込みでキットを購入。しかしナゾビルまでくると何かしら脱出ゲームに参加したくなってついついまだ参加してなかったマグノリアに参加。マグノリアまでの30分程度の時間で最初の街歩きをしたのですが、この下北沢という街、夜に歩くものではありません！

暗さで街歩きの難易度が上がるのはもちろんですが繁華街がすぐそこでキャッチのお兄さん方がその辺にたくさん立ってらっしゃるのでとてもウロウロしずらかったです…。そんなこんなでこの日は最初の小謎を幾つかクリアして翌日へ。

翌日は翌日で昼過ぎから用事があったため朝イチから謎解きです。前日に解いたところまでで次にどこに行けばいいかはわかっていたのでそのまま目的地へ。朝イチの下北沢は人もそんなに多くなくて謎解きしやすかったです。謎解きキットがナゾビル以外でも気軽に買えればいいのにな〜と思いました。(なんせ下北沢ナゾビルは平日だと17時からしかやってません)

そんなこんなで割とさくさくと謎解き。予定がなければもっと下北沢の街を楽しみたかったのですが後があるためとにかくスピーディに謎を解いていきました。途中少しだけ迷子になりかけましたが結局前日からのトータルで2時間弱程度で謎解き成功。

成功というかいつの間にか終わっていました。

この後ラス謎が…と思ったらもうラス謎終わってました。なので物凄く拍子抜けです。

難易度としてはSCRAPの街歩きの中でもかなり初心者向けだったみたいですね。

というわけで下北沢謎解き街歩きはクラスタさんなら物足りないけれど、クラスタさんが謎解きしたことのない人を連れて行くにはぴったりの公演です！

むしろ謎解きしたことない人同士でも是非！そして本来は下北沢をもっと楽しみながら回るものですね！私のように時間に追われながら回るものではありません…。それでもじゅうぶん楽しかったですがもっと買い食いとかしたかったです(笑)

ある牢獄からの脱出行ってきました！

今回アジトオブスクラップ大阪で公演されている「ある牢獄からの脱出」に参加してきましたのでその感想です。

ある牢獄からの脱出

アジト型

あなたは脱出不可能と称される「アジト刑務所」に捕えられた。
周りを見渡せば怪しげな看守、謎の暗号。
なんとかここから脱出しなければあなたは処刑されてしまう。
脱出を一人でするのは不可能。
仲間と力を合わせてこの難攻不落の牢獄からあなたは脱出することができるだろうか？

この公演、アジト史上最高難度と言われるほど脱出成功率が低い公演です。

私が参加した時点ではなんと1.4%！！

100組参加して1組か2組しか脱出できないという恐るべき数値…

結果から言いますと…

なんと脱出できました！！！！

もうみんなこの公演は脱出ほぼ不可能だと思っていただけに大興奮でした。

今回の布陣は男1:女9。うち１人脱出ゲーム初参加の女性でそれ以外はソロかペアかの脱出経験者ばかり…。

本当に今回はメンバーに恵まれました。

これ初心者の割合が高かったらかなりきつかったのではないでしょうか？

この公演、本当に難しいとの前評判を聞いていたため参加するのを先延ばしにしていたんですが２をやりたいがために参加しました。聞いたら他の参加者さんもそんな感じのようで…こちらの公演はかなり経験値積んでからチャレンジしたい…とみんな思ってるみたいですね。

脱出ゲームの感想としましては

情報共有は大事！！

これにつきますね。

あとは探索力。

個人的な感想ですが、

探索力＞閃き力＞謎解き力

という感じで探索力が重要です。

私は探索が苦手で謎解きが得意なので今回はほとんど役にたたなかったように思います。

ほんとにすごいところからすごいものを見つけてくる方の探索力たるや…！！

アジトどれにでも言えますけどいつも感服いたします…パズルしか解けなくて申し訳ない…。

いつも私はソロ参加が多いので探索のプロとペアを組みたいものですね。

今回脱出成功することができたのでこれで胸を張って２に行けます！！！

しかしある牢獄からの脱出に参加するか迷ってる皆さん！！！！経験値を積んでから参加してください！！それが他の参加者のため！！！強いては自分のためですので！！！！

そしてある程度経験値を積んだら是非！参加してください！！！